ルイス・クラレット ~カタルーニャの心~ with 岡田将
名づけ親カザルスの音楽と平和を愛する心を受け継ぐ、
カタルーニャが誇る円熟のチェリスト、ルイス・クラレットが
カタルーニャの心を紡ぎます!


〔日時〕 6月8日(日)開演16時 開場15時30分
〔会場〕 エプタザール (小田急線「狛江駅」北口より徒歩10分)
〔料金〕 5000円(全席自由)
〔チケット取扱い〕 チケットぴあ、e+(イープラス)
〔お問合せ・チケット取扱い〕 スピカ ☎03-3978-6548 ✉spica@sepia.ocn.ne.jp
〔主催〕 エプタザール
ルイス・クラレット Lluis Claret (チェロ)
名付け親であるパブロ・カザルスの影響でチェリストを志す。リセウ音楽院卒業後、フランス、イタリア、アメリカで研鑽を積み、モーリス・ジャンドロン、ジョルジ・セボック、バーナード・グリーンハウス等から薫陶を受ける。
ボローニャ国際コンクール、カザルス国際コンクール、ロストロポーヴィチ国際コンクールで次々優勝を果たす。以来、バルセロナを拠点に世界的に活躍。
これまでにブーレーズ、ロストロポーヴィッチ、ノイマン等巨匠の指揮で、ワシントン・ナショナル管、フランス国立管、チェコ・フィルなど各国のメジャーオーケストラと共演。デュティユー、ルトスワフスキなど名だたる現代作曲家から献呈された作品の初演も多い。
バルセロナ五輪の閉会式でカタロニアを代表する演奏家として、ビクトリア・デ・ロス・アンへレス(ソプラノ)とカタロニア民謡「鳥の歌」を演奏する。ソロ、室内楽、協奏曲のCDが数多くリリースされ、いずれも高く評価されている。
現在、ニューイングランド音楽院教授
岡田 将 Masaru Okada (ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽学部(共学)在学中の1992年、日本音楽コンクール第1位となる。翌年、同校を首席で卒業し、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院に留学。続いて95年よりベルリン国立芸術大学にて研鑽を積む。
アルトゥール・シュナーベルコンクール(ドイツ)第1位、リスト国際ピアノコンクール(オランダ)で日本人初の優勝をはじめ輝かしい成果を挙げる。
ドイツを拠点にソリストとして活躍した後、2007年に帰国。オール・リスト3回シリーズ、ベートーヴェン・ピアノソナタ全32曲シリーズなど、意欲的な活動を展開。近年は室内楽にも力を注ぎ、第一線の演奏家と共演を重ねている。2018年、ルイス・クラレットとCD「ベートーヴェン:チェロソナタ全集」(レコード芸術準特選盤)をリリース。
出光賞、日本ショパン協会賞などを受賞。現在、神戸女学院大学准教授
