チェロとピアノの対話    ルイス・クラレット&岡田将


【料金】 5000円 (全席自由)

【チケット取扱い】東京文化会館チケットサービス、チケットぴあ、e+(イープラス)

【後援】 スペイン大使館、インスティトゥト・セルバンテス東京、日本・カタルーニャ友好親善協会

【協賛】 K&Y Sumino music foundation

【お問合せ/主催】スピカ ☎03-3978-6548 ✉spica@sepia.ocn.ne.jp

  プロフィール

ルイス・クラレット Lluis Claret (チェロ)
名付け親である20世紀最大のチェリスト、パブロ・カザルスの影響でチェリストを志す。リセウ音楽院を優等で卒業後、フランス、イタリア、アメリカで研鑽を積み、モーリス・ジャンドロン、ジョルジ・セボック、バーナード・グリーンハウス等から薫陶を受ける。
ボローニャ国際コンクール(1975年)、カザルス国際コンクール(76年)、ロストロポーヴィチ国際コンクール(77年)で次々優勝を果たす。
以来、バルセロナを拠点に世界的に活躍。
これまでにブーレーズ、ミュンヒンガー、ロストロポーヴィッチ、ノイマン等巨匠の指揮で、ワシントン・ナショナル管、モスクワフイル、フランス国立管、チェコ・フィルなど各国のメジャーオーケストラと共演。デュティユー、ルトスワフスキなど名だたる現代作曲家から献呈された作品の初演も多い。バルセロナ五輪の閉会式でカタロニアを代表する演奏家として、ビクトリア・デ・ロス・アンへレス(ソプラノ)とカタロニア民謡「鳥の歌」を演奏する。
ソロ、室内楽、協奏曲のCDが数多くリリースされ、いずれも高く評価されている。現在、ニューイングランド音楽院教授。

岡田 将 Masaru Okada (ピアノ)
桐朋女子高等学校音楽学部(共学)在学中の1992年、日本音楽コンクール第1位となる。翌年、同校を首席で卒業し、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院に留学。続いて95年よりベルリン国立芸術大学にて研鑽を積む。
97年アルトゥール・シュナーベルコンクール(ドイツ)第1位、99年リスト国際ピアノコンクール(オランダ)で日本人初の優勝など、コンクールで輝かしい成果を挙げる。
ドイツを拠点にソリストとして活躍した後、2007年に帰国。
ベートーヴェン・ピアノソナタ全32曲シリーズ、主要オーケストラとの協演など、ソリストとして意欲的な活動を展開。
近年は室内楽にも力を注ぎ、第一線の演奏家と共演を重ねている。
2004年にリリースしたデビューCD「岡田将プレイズ・リスト」は新聞紙上で推薦盤として紹介された。2018年にルイス・クラレットとの共演CD「ベートーヴェン:チェロとピアノのためのソナタ全集」がリリースされ、高く評価されている。
出光賞、日本ショパン協会賞、坂井時忠音楽賞などを受賞。
現在、神戸女学院大学教授、エリザベト音楽大学客員教授。