パリから来日する円熟のチェリスト、アラン・ムニエ

年輪を重ね、ますます薫り高く、味わい深い音楽を

共演を重ね、信頼を置くピアニスト・川井綾子と織り上げます。

馥郁たる音楽をお楽しみください!!

【日時】2025年1122日(土) 16時開演 15時30分開場

【会場】エプタザール(狛江市和泉本町1-7-16 小田急線狛江駅北口より徒歩10分)

【料金】5000円 (全席自由)

【チケット取扱い】 イープラス、チケットぴあ

【チケット取扱い・お問合せ】 スピカ ✉ spica@sepia.ocn.ne.jp ☎03-3978-6548

アラン・ムニエ Alain Meunier (チェロ)

7歳からチェロを始め、13歳でパリ国立高等音楽院に入学、15歳で室内楽のプリミエ・プリ(最高位) 、16歳でチェロのプリミエ・プリを獲得するなど、早くから才能を開花させる。
18歳で突如、演奏活動を停止し、音楽美学や音楽学などを学ぶ。その後、22歳で再びチェロを手にし、決意も新たにイタリア・シエナのキジアーナ音楽院に入学し、再びチェロと室内楽の研鑽を積む。
同音楽院卒業後、「ピアノ・クインテット・キジアーナ」のメンバーとして活動を開始して以来、ソリスト並びに室内楽奏者として世界各地で演奏活動を展開する。
リヨン国立高等音楽院、パリ国立高等音楽院の教授を歴任。また、ボルドー国際弦楽四重奏コンクールの実行委員長、ナポリ音楽フェスティヴァルの音楽監督、日本で開催されたカサド・コンクール審査員長をはじめ多くの国際コンクールの審査員を務め、音楽家からの信望も厚い。
「バッハ:無伴奏チェロ組曲全集」をはじめソロと室内楽のCDが数多くリリースされ、いずれも高く評価されている。
現在、演奏活動に加え、イモラ・アカデミー(イタリア)での指導、オーブラック音楽祭主催など活発な活動を展開している。

川井 綾子 Ayako Kawai (ピアノ) 

桐朋学園大学を経てパリ・エコール・ノルマル音楽院最高演奏家課程を首席で卒業。サレルノ国際ピアノコンクール最高位、マリア・カナルス国際コンクール最高位とローレックス賞など受賞多数。パリ・ショパン協会主催“フェスティバル・ショパン” 出演など、ヨーロッパ各地でリサイタル、コンチェルトを行う。
帰国後は、新星日本交響楽団、九州交響楽団、神奈川フィルなどのオーケストラとの共演や、横浜市招待国際ピアノ演奏会、ショパン協会リサイタル、NHK-FMへの出演、また「公共ホール活性化事業」やスタインウェイ・ジャパンの登録アーティストとして、各地でトークコンサート、レッスン、コンクールの審査も行っている。リリースした2枚のCDは共にレコード芸術誌において高評価を得、「Fantasy」のバッハは2020年7月号で、「ウィーンをめぐる物語」のシューマンは2023年3月号で、同誌の連載「名曲解体新書」で「わが国が誇るべき名演奏」として邦人代表盤に選ばれた。現在、愛知県立芸術大学講師。